モチベーション管理。スピードビジネスは普遍的な成果を生むには、モチベーション管理が大切であると考えます。
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思想

モチベーション管理

スピードビジネスでは、モチベーションの管理に非常に重点を置いています。

普遍的な成果を生むものの価値

スピードビジネスでは、短絡的な利益は脆く崩れ去る可能性が高く価値が低いと考えており、「普遍性」にもあるように長期的にも世間に受け入れられる普遍的な成果を得る事に高い価値があると考えています。ただ、そういったものにはそれなりの条件があります。

普遍的な価値を生む条件というのは、必ずしも苦労や努力のようにきれいなものを積み重ねたものでもなければ、単に時間を経るといった事とも限りません。逆に言うと、普遍的な成果を得るための条件としてふさわしい事が説明できる事象であれば、その事象は追求していく価値のある事だと考えています。

モチベーションの維持の困難さ

普遍的な成果というのは、時間的にも労力的にも負担がかかる事が多く、大計画になりがちです。そういった大計画を練る事は非常に大事な事であるが、一方で、達成までの道のりが長い傾向があり、高いモチベーションを維持する事が困難な場合が多いのではないでしょうか?

スピードビジネスは常に普遍的な成果を求めているため、崇高な理念に基づいて開始をしてみたものの、途中で目的を見失ってしまわないように、初期の頃の高いモチベーションを維持する事に特に注目しています。

確信のある計画

モチベートをかける第 1 段階は、長期的であれ短期的であれ、迷わず求めている成果が得られると心底確信して、それを断言できる所まで計画を練る事が重要だと考えています。

その理由は、計画を実施段階に移したときに、確信を持ったものであるかどうかによって、成果のレベルも変わってきてしまうからです。計画が甘いと、実施段階で大きな不安が生まれ、作業に手がつかなくなってしまうだけでなく、当初の予想との乖離が激しい場合には、あえなく計画を中止する羽目になってしまうのです。

そのためには多少の不安が生まれても、それらに勝てるだけの計画当初の確信が必要なのです。

確信があれば意思は揺らがない

様々な条件を考慮して、包括的に確信を持った計画を立てていれば、外部からの多くの指摘があったとしても、目的を達成する意思が揺らぐ事は少なく、計画をよりうまく断行するためのモチベーションを維持する事にプラスに働く事でしょう。

実施段階においては、計画を信じて目の前の作業に専念する事です。計画の実現性を検討する工程は別途必要ですが、計画に確信があれば、普段は計画に盛り込まれている内容を信じて邁進する事ができるはずです。それができなくなったら一時作業を中断して計画を考え直せば言い訳です。

ある程度進んだ段階で計画を見直す事は重要な事です。悶々としたまま継続するよりも、新たな確信を得てから作業を再開した方が生産性も高くより優れた成果を得る事ができるはずです。

日本の時代背景の影響

現在の日本社会の時代背景も、モチベートをかけにくい事に影響していると言えます。現在の多くの日本人は特別な事をしなくても、満たされた生活を送る事ができる場合が多く、外界からの強制力がないので、一般大衆の特性とも言える怠惰になってしまう傾向があります。

また、数十年前と比べて、明らかに社会が多様に複雑化して、何をするにも選択肢が多すぎる事も、人々の迷いを増幅し、「何をしていいのかわからない」という傾向の人が増え、多くの人々を路頭に迷わせる傾向があります。

怠惰な人間にとっては、強制力のない社会は堕落の要件であり、多様に複雑化した満たされた社会は混乱の源でしかありません。一方、スピードビジネスでは、この多様な環境を自由が認められたポテンシャルの高い環境として前向きに考える事で、活動のモチベーションを高めています。

日本の歴史を振り返れば、これほどまでに自由で多様な社会は今までにはなかった訳ですがから、うまく利用して行かなくてはもったいないのではないでしょうか?

2004/05/03(月)スピードビジネス 代表取締役 藤野 直規

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